【そもそもの話】「利率」と「利回り」って何が違う?
混同しやすい2つをやさしく整理

✅ 「利率(クーポン)」と「利回り」の違い
✅ なぜ買う価格で利回りが変わるのか
✅ 個人向け国債は利率≒利回りでシンプルな理由
先に結論:

📚 利率の決まった個人向け国債を買える証券会社

額面取引で利率がそのまま手取りの目安になる、わかりやすい変動10年(現行1.74%)を扱う主要証券会社です。

マネックス証券(NTTドコモグループ)

個人向け国債も購入手数料0円・米国債/投信にも強い

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岩井コスモ証券

個人向け国債(変動10年・固定5年)を取扱。米国株/外国債券にも対応。

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※ サイトには広告が含まれます。リンク先での購入や口座開設の判断は、必ずご自身でお願いします。

① そもそも「利率(クーポン)」とは

利率は表面利率・クーポンとも呼ばれ、額面に対して毎年もらえる利息の割合です。発行時に決まり、後から変わりません(変動型は別途見直しルールあり)。

② そもそも「利回り」とは

利回りは、購入価格に対する総合的な収益率です。毎年の利息だけでなく、満期に戻ってくる額面と買値の差(償還差損益)まで含めて計算します。

③ なぜズレる?価格と利回りは「シーソー」

同じ債券でも、安く買えば利回りは上がり、高く買えば利回りは下がります。利息(クーポン)は同じでも、払う金額が変われば儲けの率が変わるからです。これが「価格と利回りは逆に動く(シーソー)」と言われる理由です。

95円で買う(安い) 額面100円より安い 満期に100円が戻る =差益が乗る 利回り > 利率 ↑ 同じ債券(利率は同じ) 価格 ↑ なら 利回り ↓ / 価格 ↓ なら 利回り ↑ 利回り 価格 105円で買う(高い) 額面100円より高い 満期は100円しか戻らない =差損になる 利回り < 利率 ↓
価格と利回りは「シーソー」
安く買えば利回りは上がり、高く買えば利回りは下がる

④ 個人向け国債は「利率≒利回り」でわかりやすい

個人向け国債は額面発行・額面償還、中途換金も額面ベースです。買うときも戻るときも価格が動かないので、③のシーソー(価格変動)が起きません。

項目個人向け国債の特徴
買う価格額面で発行(100万円分は100万円で買える)
満期に戻る額額面どおり(元本保証・価格変動なし)
中途換金額面ベースで換金(直前2回分の利子相当を差し引く)
利率と利回り価格差がない=利率がそのまま手取りの目安

だから個人向け国債は「利率=もらえる利息の率」をそのまま見ればよく、初心者向きです。手取りの目安は 個人向け日本国債シミュレーター で確認できます。

⑤ 注意:ニュースの「国債利回り1.7%」≠あなたの国債の利率

変動10年の実際の適用利率の推移は 個人向け国債 変動10年 金利推移、金利の全体像は 金利・国債ガイド で。

よくある質問

Q. 利率と利回り、どっちを見ればいい?

個人向け国債は額面取引で利率≒利回りなので利率でOKです。価格が動く債券やファンドは利回りで見ます。

Q. 利回りが利率より高くなるのはなぜ?

額面より安く買えると、満期で額面が戻る差益が乗るからです。

Q. 個人向け国債の利率はどう決まる?

基準金利をもとに、変動10年は基準金利×0.66で決まり、半年ごとに見直されます。

Q. ニュースの「10年国債利回り」と私の国債の利率は同じ?

違います。市場で売買される国債の利回りと、個人向け国債の適用利率は別物です。

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本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。金利・価格・利回りの条件は変動し、見通しは不確実です。最新情報は日本銀行・財務省・各金融機関の公式サイトでご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。