39年ぶり円安の【そもそもの話】円安のとき「米国債」を買うのは損?得?
為替×高金利の両面

✅ 円安で円換算リターンが増えるしくみ
為替リスク(円高で目減り)
✅ 元本保証の日本国債との役割の違い
先に結論:

📚 米国債・外国債券を買える証券会社

円安局面で注目される米国債(10年で約4.5%)や外国債券を扱う主要証券会社です。

マネックス証券(NTTドコモグループ)

個人向け国債も購入手数料0円・米国債/投信にも強い

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岩井コスモ証券

個人向け国債(変動10年・固定5年)を取扱。米国株/外国債券にも対応。

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① そもそも米国債の利回りは高い

米国債は、日本の国債より利回りが高いのが大きな特徴です。

※ 米国債の利回りは日々変動します。最新の水準は各証券会社・報道でご確認ください。

② 円安だと円換算リターンが増えるしくみ

米国債はドル建ての資産です。買うときに円をドルに換え、受け取った利息や償還金を円に戻すとき、その間の為替レートしだいで円ベースの金額が変わります。

買うとき 1ドル=140円 ドル建て利息 約4.5%が付く 円安シナリオ:1ドル=160円で戻す 利息+為替差益 → 円換算リターンが増える 円高シナリオ:1ドル=120円で戻す 為替差損 → 円換算で目減りすることも
同じドル建て米国債でも、円に戻すレートで結果が変わる
円安で戻せば円換算リターンが増え、円高で戻せば目減りする

③ 為替リスク(円高に戻ると目減り)

逆に、買ったあとで円高に戻ると、円に換算したときに目減りすることがあります。これが為替リスクです。

その後の為替円換算リターンへの影響
円安が進む(例:140円→160円)ドル建ての利息+為替差益=円換算で増える
横ばい(例:140円→140円)ドル建ての利息(約4.5%)ぶんが、ほぼそのまま円換算リターンに
円高に戻る(例:140円→120円)為替差損が出て、利息ぶんを打ち消し・目減りすることも

つまり米国債は元本保証ではなく、円ベースの最終的な手取りは為替しだいです。日本の変動10年が額面で守られるのとは、ここが大きく違います(→ 個人向け日本国債 シミュレーター)。

④ 税金・手取り:為替差益も課税対象

円ベースの手取りは 米国国債シミュレーター で、為替・税金込みで試算できます。

⑤ 日本国債(変動10年)との役割の違い

比較項目米国債(ドル建て)個人向け日本国債 変動10年
利回り約4.5%(10年)1.74%(2026年7月)
元本(円ベース)為替で増減(保証なし)額面発行・額面償還で価格変動なし
為替リスクあり(円高で目減り)なし(円建て)
金利上昇への追随固定(買った時点の利回り)半年ごと見直しで追随・最低保証0.05%

「円安に賭けつつ高金利を取りにいく」なら米国債、「元本保証で金利の上昇に追随したい」なら日本国債。どちらが上というより、役割が違う道具です。

よくある質問

Q. 円安だと米国債は得ですか?

ドル建て資産なので円安が進むと円換算で増えますが、円高に戻ると目減りします。

Q. 為替リスクとは何ですか?

為替レートの変動で、円に戻したときの金額が増減するリスクです。円高は不利に働きます。

Q. 米国債の利回りはどのくらいですか?

10年もので約4.5%と、日本の変動10年(1.74%)より高い水準です。

Q. 円安なら変動10年と米国債どちらがいいですか?

元本保証で金利追随なら変動10年、円安に賭けつつ高金利なら米国債と、役割が異なります。

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本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。為替・金利・税制の見通しは不確実で、条件は変動します。最新情報は日本銀行・財務省・各金融機関の公式サイトでご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。