【そもそもの話】個人向け国債はどこで買う?
銀行と証券会社の違いをフラットに
- 個人向け国債は国(財務省)が発行する商品なので、どこで買っても利率は同じ・購入手数料はどこも0円です
- つまり「どこで買うとおトクか」を悩む必要はなく、違いは口座開設のしやすさ・ネットで完結するか・国債以外にも使えるかだけ
- 窓口で相談したいなら銀行、スマホで完結させたいならネット証券が向いています
- (2026年7月募集:変動10年年1.74%/固定5年年1.86%/固定3年年1.51%・最低1万円から)
📚 個人向け国債を扱う主要証券会社
元本保証の個人向け国債(変動10年・現行1.74%)を取り扱う主要証券会社です。口座開設や購入の判断はご自身でご確認ください。
マネックス証券(NTTドコモグループ)
個人向け国債も購入手数料0円・米国債/投信にも強い
岩井コスモ証券
個人向け国債(変動10年・固定5年)を取扱。米国株/外国債券にも対応。
① そもそも、どこで買っても「国債の中身」は同じ
最初に一番大事な事実です。個人向け国債は国(財務省)が発行する商品で、銀行や証券会社は「販売窓口」にすぎません。
- 利率はどの金融機関で買ってもまったく同じ(変動10年なら2026年7月募集分は年1.74%)
- 購入手数料もどこで買っても0円。「A銀行だと高くつく」「B証券だと利率が上乗せ」といった差は一切ありません
- 最低1万円から・毎月募集という条件も共通です
- 利子にかかる税金(20.315%)も同じ。手取りは 日本国債シミュレーター で試算できます
つまり「どこで買うと損か」を心配する必要はなく、比べるべきは商品ではなく“窓口の使い勝手”です。
② 買える場所の一覧:財務省が指定した金融機関
個人向け国債を買えるのは、財務省が指定した取扱金融機関です。具体的には次のような場所です。
- 銀行(メガバンク・地方銀行など)
- 信用金庫・信用組合・労働金庫など
- 証券会社(店舗型・ネット証券)
- 郵便局(ゆうちょ銀行)
身近な金融機関の多くが窓口になっている一方、すべての金融機関が扱っているわけではありません。ネット証券でも取扱の有無は会社によって分かれるため、口座を作る前に「個人向け国債を扱っているか」の確認が必要です。最新の取扱機関一覧は財務省の公式サイトで確認できます。
③ 銀行窓口 vs ネット証券:違いは「使い勝手」だけ
中身が同じなら、比べるのは買い方の違いです。代表的な「銀行の窓口」と「ネット証券」を並べてみます。
| 項目 | 銀行の窓口 | ネット証券 |
|---|---|---|
| 利率・購入手数料 | どちらも同じ(手数料0円) | |
| 買い方 | 店舗に行って対面で手続き | スマホ・PCで完結 |
| 受付時間 | 平日の営業時間内が基本 | 24時間注文を出せる(募集期間内) |
| 口座開設 | 来店・書類のやりとりが必要なことも | ネットで申込・本人確認まで完結 |
| 相談 | 担当者に直接聞ける | 基本は自分で調べて操作 |
| 国債以外の使い道 | 預金・住宅ローンなど銀行業務 | 株式・投資信託・NISAなど投資全般 |
- 「対面でじっくり相談してから決めたい」なら銀行や信用金庫の窓口が向いています
- 「平日昼間に店舗へ行くのが難しい」「スマホで済ませたい」ならネット証券が向いています
- 将来、国債以外(投資信託やNISAなど)にも広げる可能性があるなら、証券口座は一つ持っておくと使い回せるのもポイントです
④ ネット証券で買う流れ(3ステップ)
ネット証券での購入は、大きく分けて次の3ステップです。
- STEP1:口座開設 — 個人向け国債を取り扱う証券会社を選び、スマホから申込。本人確認書類(マイナンバーカード等)をアップロードします
- STEP2:入金 — 開設した口座に、購入したい金額(最低1万円)を入金します
- STEP3:募集期間中に注文 — 個人向け国債は毎月募集されているので、募集期間中に「変動10年・固定5年・固定3年」から選んで注文すれば完了です
どのタイプを選ぶかで迷ったら、利率の決まり方と過去の推移を 個人向け国債の利率推移 で、金利のしくみそのものは 金利・国債ガイド で確認できます。
⑤ 選び方の結論:「国債の条件」ではなく「総合力」で選ぶ
ここまでの話をまとめると、選び方はシンプルです。
- 利率も手数料も同じなので、「どこで買うか」は金融機関の総合力(使いやすさ・国債以外の品ぞろえ・サポート)で選ぶのが合理的です
- とくに「国債を入口に、必要なら他の商品にも広げたい」人は、個人向け国債を扱っていて投資全般にも使えるネット証券を一つ持っておくと選択肢が広がります
当サイトでは、その観点での具体的な比較を なぜ国債を買うならマネックス証券がおすすめか で詳しくまとめています。口座選びで迷っている方はあわせてどうぞ。
よくある質問
Q. 銀行と証券会社で、個人向け国債の利率に差はありますか?
ありません。個人向け国債は国(財務省)が発行する商品で、利率はどの金融機関で買っても同じです。購入手数料もどこでも0円です。
Q. 個人向け国債はネットだけで買えますか?
はい。個人向け国債を取り扱うネット証券なら、口座開設から購入までスマホで完結できます。ただし取扱の有無は金融機関ごとに異なるため、事前の確認が必要です。
Q. いくらから買えますか?いつでも買えますか?
最低1万円から購入でき、毎月募集されています。募集期間中であれば、ネット証券なら24時間注文を出せます。
Q. どの金融機関でも個人向け国債を扱っていますか?
いいえ。扱っているのは財務省が指定した取扱金融機関(銀行・信用金庫・証券会社・郵便局など)に限られ、ネット証券でも取扱の有無は分かれます。最新の一覧は財務省の公式サイトで確認できます。
関連ページ
個人向け日本国債 シミュレーター
変動10年・固定5年・固定3年の手取りを計算。
口座選び国債を買うならマネックス証券?
個人向け国債を扱う証券会社を総合力で比較。
比較国債 vs 定期預金
元本保証どうし、利率と使い勝手をフラットに比較。
利率推移個人向け国債の利率推移
変動10年・固定5年・固定3年の利率の動きを確認。
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入や特定の金融機関での口座開設を推奨するものではありません。利率・募集条件・取扱金融機関は変動します。記載の利率は2026年7月募集分の例であり、将来を保証するものではありません。最新情報は財務省・各金融機関の公式サイトでご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。
※ サイトには広告が含まれます。リンク先での購入や口座開設の判断は、必ずご自身でお願いします。