定年退職の前にやっておく「お金の手続き」
証券口座は在職中に開いておくべき理由

✅ なぜ退職金が入る「前」に受け皿を用意するのか
✅ 口座開設には日数がかかる=退職日から逆算
✅ 在職中にやること5つのチェックリスト
先に結論:

📚 個人向け国債を扱う主要証券会社

元本保証の個人向け国債(変動10年・現行2.05%)を取り扱う主要証券会社です。口座開設や購入の判断はご自身でご確認ください。

マネックス証券(NTTドコモグループ)

個人向け国債も購入手数料0円・米国債/投信にも強い

公式サイト

岩井コスモ証券

個人向け国債(変動10年・固定5年)を取扱。米国株/外国債券にも対応。

公式サイト

① なぜ「入金される前」に準備するのか

退職金の運用で後悔しやすいパターンの一つが、「入金されてから考え始める」ことです。

② 口座開設には日数がかかる——退職日から逆算する

証券口座は、申し込んだその日に使えるわけではありません。一般に申込→本人確認→開設完了という流れで、完了まで日数がかかります(ネット証券でも数日〜。所要日数や手順は各社で異なります)。

3月退職なら「2月中の申込」が目安(逆算スケジュール) 2月中 口座を申込 本人確認書類を提出 3月上旬まで 開設完了 受け皿の準備OK 3月末 退職 退職金の入金 慌てず比較して決める ※ 開設にかかる日数や手順は各社で異なります。余裕を持った申込を
退職日から逆算して準備するイメージ
「開設完了→退職→入金」の順番にしておくと、入金後に慌てません

③ 在職中にやっておくこと5つ(チェックリスト)

口座開設だけでなく、在職中のほうが動きやすい手続きがあります。次の5つをチェックしてみてください。

やることポイント
1. 証券口座を開設する申込から完了まで日数がかかるため最優先。開くだけなら無料(後述)
2. 退職金の受取口座を確認するどの銀行のどの口座に・いつ頃入金されるかを勤務先に確認しておく
3. 生活費2〜3年分を見積もる当面使うお金は運用に回さないのが基本。毎月の支出×年数でざっくりでOK
4. NISA口座の扱いを確認するすでにNISA口座を持っている場合はどの金融機関にあるかを確認。なお個人向け国債はNISAの対象外です
5. 家族と方針を共有する「大きなお金はすぐ決めない」と家族で共有しておくと、その場の即決を防ぎやすい

お金の置き場所の全体像(預金・国債・株式などの役割分担)は 投資ロードマップ で整理しています。

④ 口座を開くだけなら、お金はかからない

「まだ何を買うか決めていないのに口座を作っていいの?」という心配は不要です。

⑤ どこで開く?——「総合力」で選ぶ

退職前のこの段階では「何を買うか」はまだ決まっていないはずです。だからこそ、特定の商品に強いかどうかより「総合力」で選ぶのが実務的です。

当サイトでは、個人向け国債の購入手数料0円で米国債や投資信託にも強いマネックス証券を マネックス証券で個人向け国債を買う方法 で詳しく解説しています。金利や国債のしくみは 金利・国債ガイド もどうぞ。

よくある質問

Q. 証券口座の開設にはどれくらいかかりますか?

申込→本人確認→開設完了まで日数がかかります(ネット証券でも数日〜。所要日数は各社で異なります)。書類の不備があるとさらに延びるため、3月退職なら2月中の申込が目安です。

Q. 何を買うか決めていなくても口座を作っていいのですか?

問題ありません。ネット証券では口座開設・維持ともに無料が一般的で、開設しても購入の義務はありません。受け皿だけ先に用意し、中身は入金後にゆっくり決められます。

Q. 退職金はすぐに運用したほうがいいですか?

急ぐ必要はありません。まず生活費2〜3年分を取り分け、残りの置き場所を比較して決めるのが基本です。大きなお金ほどその場で即決しないことが大切です。

Q. 退職金の置き場所として個人向け国債はどうですか?

個人向け国債は元本を国が保証・1万円から・購入手数料0円で、変動10年は年2.05%(2026年11月発行分)です。「減らしたくないお金」の候補の一つですが、向き不向きはあるため比較のうえご判断ください。

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本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入や口座開設を推奨するものではありません。口座開設にかかる日数・必要書類・手数料等の条件は各社・時点で異なります。個人向け国債の利率(変動10年 年2.05%は2026年11月発行分)は半年ごとに見直され、変動します。退職金の受取方法や税の取り扱いは勤務先・個人の状況で異なります。最新情報は財務省・各金融機関の公式サイトでご確認のうえ、判断はご自身の責任で行ってください。

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