株高で利確したお金の「避難先」としての国債
増やす場所と守る場所を分ける

✅ 2026年の日経平均で何が起きたか(7万円→暴落→急回復)
✅ 利益確定したお金の「置き場」問題
✅ 全額ではなく比率で考える移し方
先に結論:

📚 個人向け国債を扱う主要証券会社

元本保証の個人向け国債(変動10年・現行2.05%)を取り扱う主要証券会社です。口座開設や購入の判断はご自身でご確認ください。

マネックス証券(NTTドコモグループ)

個人向け国債も購入手数料0円・米国債/投信にも強い

公式サイト

岩井コスモ証券

個人向け国債(変動10年・固定5年)を取扱。米国株/外国債券にも対応。

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① 2026年の日経平均で何が起きたか——7万円、暴落、急回復

まず事実だけを整理します。

この局面で増えているのが、「株で増えた利益の一部を確定して、値動きのない場所に置いておきたい」というニーズです。6〜7月の経緯は 【2026年6,7月の国債まとめ】 で詳しく整理しています。

② 「利確したお金」の置き場問題

利益確定して現金化しても、それで終わりではありません。そのお金をどこに置くかという問題が残ります。

なお、株の譲渡益には20.315%の税金がかかります。利確後に手元に残るのは税引後の金額です。

③ 国債が「避難先」に向く理由

個人向け国債が受け皿に向くのは、株と値動きの性質が真逆だからです。

項目株式個人向け国債
価格変動毎日変動(今回は1日3,000円規模も)価格変動なし(額面発行・額面償還)
元本保証なし国が元本と利子を保証
リターン大きくなり得るがマイナスもあり得る変動10年で年2.05%(税引前)と控えめ
換金市場でいつでも(価格は時価)発行1年後から元本割れなしで中途換金可(直前2回分の各利子(税引前)×0.79685が差し引かれる)

一方で正直に言えば、年2.05%(利子には20.315%の税金がかかります)は株の期待リターンと比べれば控えめです。国債は「増やす場所」ではなく「守る場所」——ここを取り違えないことが大切です。手取り額は 日本国債シミュレーター で試算できます。

④ 「全部逃がす」ではなく、比率で考える

乱高下を見ると「全部売って逃げたい」と感じるかもしれませんが、全額移すとその後の上昇を全部取り逃がすことにもなります。おすすめは比率の考え方です。

資産全体での役割分担は 投資ロードマップ で、預金と国債の使い分けは 国債 vs 定期預金 でまとめています。

⑤ 国債への避難が「向かない」ケース

正直に、向かないケースも挙げておきます。

「1年以上は動かさない」「値動きから切り離したい」お金にだけ、国債という選択肢が生きてきます。

よくある質問

Q. 株が下がりそうだから、今すぐ全部国債に移すべきですか?

相場の天井や底は誰にも分かりません。全額の移動はその後の上昇を取り逃がすリスクもあるため、利益分だけ・一定比率だけ移すなど、タイミングを当てにいかない考え方をおすすめします。

Q. 国債に移したお金は、また株に戻せますか?

個人向け国債は発行1年後から元本割れなしで中途換金できます(直前2回分の各利子(税引前)×0.79685が差し引かれます)。ただし発行から1年間は換金できないため、短期で戻す予定の資金には向きません。

Q. 変動10年と固定5年、避難先ならどちらですか?

現行利率は変動10年が2.05%、固定5年が2.39%です。利上げが続く局面では半年ごとに利率が見直される変動10年が追随できる一方、固定5年は今の利率を固定できます。どちらが有利かは今後の金利次第で、断定はできません。

Q. 国債の利子にも税金はかかりますか?

はい。利子には20.315%の税金がかかります(株の譲渡益と同じ税率)。手取りは 日本国債シミュレーター で試算できます。

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個人向け日本国債 シミュレーター

変動10年・固定5年・固定3年の手取りを計算。

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【2026年6,7月の国債まとめ】

7万円台・暴落・日銀会合の経緯を時系列で。

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投資ロードマップ

預金・国債・株式の役割分担と分散の考え方。

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マネックス証券での国債の買い方

口座開設から購入までの手順を解説。

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入や売却、売買のタイミングを推奨するものではありません。株価・金利の見通しは不確実で、記載の利率・数値は執筆時点のものです。個人向け国債の元本保証は額面の保証であり、インフレによる実質的な目減りまで保証するものではありません。最新情報は財務省・日本銀行・各金融機関の公式サイトでご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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